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RAV4 PHVのバッテリーは使いものになるのか? ← 非常時も助かります!

ついに明日から梅雨入りとなり、曇りや雨の日が続きます。コロナ騒動も収まりつつあるなか、車でお出かけしたくてうずうずしている今日このごろです。

さて、本日はRAV4 PHVのバッテリーに着目です。プラグインハイブリッドの特徴といえば、車体に付いている大容量のバッテリーです

EVモードでの走行距離は、95 km!普段使いなら問題なさそう!

RAV4 PHVに搭載されているバッテリー(動力用主電池)の容量は、51 Ahです。これは、満充電時のEV走行距離が95 kmにあたります。普段の通勤や、お買い物等に行く場合は、EV走行で十分こなせると思われます。ちなみにRAV4の車両重量は、約1.9 tで、私が乗っているライズの約2倍です。それだけの重量を、95 kmも走行できるようになるとは凄いですね。

ガソリンの燃料タンク容量は、55 Lとなっており、ガソリンとバッテリーを組み合わせたハイブリッド走行時は、最高航続距離1300 kmを超えるとのこと。これなら旅先でも問題なさそうですね!

普通充電の方法は、2種類あり!

RAV4 PHVの場合、外部から充電する普通充電の方法としては、以下の2種類があります。

  • 100 V/6 A  満充電時間27 時間
  • 200 V/16 V 満充電時間5 時間30 分
プラグは2種類存在

100 Vの場合満充電するには約27時間かかります(汗)。1日を超えてしまっていますね。例えば車で出かけて19時に帰宅し、翌朝7時に出発するならば充電時間は12時間です。単純に考えれば、バッテリーはそのとき半分も充電できていないことになります。このときは、EVだけではなく、ガソリンも加えてハイブリッド走行する可能性が高そうです。いっぽう200 Vで充電する場合、100 Vに比べ充電速度は速いですが、専用の配線工事が必要となっています。トヨタ店や、商業施設等には、設置されているため旅先ではそちらを使用することになりそうです。またトヨタ店で充電する際には、PHV充電サポートに加入しておく必要があります。

緊急時にも役立つ、1500 Wの外部給電機能を搭載!!

車体に搭載されているバッテリーは、アウトドアや災害時の非常用バッテリーとしても活躍します。ラゲージルーム内に設置されたアクセサリーコンセントに加え、付属のヴィークルパワーコネクタを使用すれば、外部給電用コンセントとして利用可能です!

ヴィークルパワーコネクタ

いかがでしたでしょうか。PHVは、なかなか手を出しずらい価格帯であまり見向きもしていなかったですがトヨタが本気を出してきたのが伺えます。他の車種と比較する場合、PHVモデルでは以下の4つを抑えておきましょう。

  • 動力用電池の容量
  • EV走行距離
  • 電池の充電時間
  • 外部バッテリーとしての利便性

いまは、時代の流れで電気自動車とプラグインハイブリッド(PHV)の普及がこれから加速していきます。私はガソリン車に乗っておりますが、こういった電動化技術の発展を目の前でみれることは楽しみとなっております。これからも動向をチェックしていきたいと思います。

では。

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