ホンダから新型 電気自動車(EV車)が発売されます!
その名は「Honda e」です。コンセプトカーが発表されたのは昨年ですが、本日ついに価格が発表となりました。
ホンダの公式サイトも開いており、こちらで見ることができます。
グレードは、「Honda e」と「Honda e Advance」の2グレード展開です。搭載されているモータの種類が違います。
「Honda e」グレードのモータ
最高出力:100kW[136PS]/3,078-11,920rpm
最大トルク:315N・m[32.1kgf・m]/0-2,000rpm
「Honda e Advance」グレードのモータ
最高出力:113kW[154PS]/3,497-10,000rpm
最大トルク:315N・m[32.1kgf・m]/0-2,000rpm
「Advance」の方が出力が上なので、スポーツ志向になります。ただし、モータ出力の違いは、走行可能距離に影響します。
「Honda e」 | 「Honda e Advance」 | |
WLTCモード一充電走行距離 | 283 km | 259 km |
JC08モード一充電走行距離 | 308 km | 274 km |
うーん、259 kmは少し短く感じますね。とはいえ欧州では航続距離200 kmの電気自動車もあるため、実用の範囲内といったところでしょう。とはいえ、2グレード選べる点は評価したいところです。
「Honda eのここが気になる」
Honda eの特徴的な点は、このインパネ周りです。この大画面液晶を配置した未来的に作りになっています。
内外装のレビューは河口まなぶさんがyoutubeに上げていました。気になる方は青山ウェルカムプラザでチェックです。
もちろん、Apple CarPlayとAndroid autoに対応しています。こんな大画面で写すとどんな感じになるのか気になるところです。
また、近代的な機能として「Honda Connect」に対応しています。これにより車を離れたところからでも、一部の機能が制御可能になります。例えばエアコンをオン・オフしたり、目的地をナビに入力しておくことが可能です。
私が気になっているのが「Honda デジタルキー」です。スマートフォンでドアのアンロックができ、パワーONまで行えます。さらにNFC対応端末であれば、NFCマークにタッチするだけで同様の操作が可能です。
これは、もしかしてアップルのデジタルキーも対応となるのでしょうか。いまのところ、ホンダのアプリから操作することがアナウンスされておりますが、iOS対応などの告知はありません。アップルのデジタルキーについてはこちらの記事をどうぞ。もし対応となったら、BMWに続き2社目ですね。登場当初は対応できなくてもNFC搭載ということで、あとからアップデート対応なる可能性は十分あると考えています。