円安の影響を受けて、最近は米国株ではなく日本株に比重を置く方が多いと思います。私も米国インデックス投資は毎月行い、高配当株への投資は消極的になっています。
さて、日本株の高配当株にも投資をしています。
日本株は、減配や株価の上下動のリスクがあるため、個別銘柄に投資をする際には分散を意識する必要があり、私も50銘柄以上に投資を行っています。
個別株の投資割合を、各銘柄の株価×株数で、円グラフにしてみるとこんな感じになります。
水色15%の箇所は、「日本電信電話」いわゆるNTTです。
いかがでしょうか。各銘柄へ行っているのはざっくりと分かりますが、一つ問題があります。それは、業種が分かりづらいということです。
業種を意識する必要があるのは、例えば景気に左右されやすい「金融」、「製造業」などの業種に投資しすぎていないかや、一つの業種に集中投資をしていないかをチェックしなければ、分散投資の意味がなくなってしまうからです。
業種別に分析
少し面倒だったのですが、各銘柄の業種をYahoo!ファイナンスで調べてみました。
そして、私のお気に入りのMac標準ソフト「Numbers」に記入していきます。
こちらのソフト、無料なのに使いやすくてお気に入りです。Macを持っている方はぜひ一度触れてみるのをおすすめします。
さて、各業種の小計を出して、グラフ化してみました。
ふむふむ、まだ投資をしていない業種もあるのですが、現時点で「銀行業」、「その他金融業」、「情報・通信業」で全体の49 %になってしまっています。これでは全然分散できていませんね。
もう少し業種の分散を意識して、食料品や小売業など他の業種へも投資していこうと思います。
ちなみに、SBI証券ではS株を購入することで、1銘柄に1株ずつ投資することができます。(しかも買付手数料は無料)
明日も良い暮らしを目指して。
今日はこの辺りで。
では。