コラム

【コラム】私が米国個別株でリスク回避をした方法

 以前、毎月配当金を得るには米国株を組み合わせることを書いてみました。本日は、リスク回避方法について私がやったことを書いていきます。

投資の基本的なリスク回避方法

 なにかに投資をする場合、リスクはつきものです。私はかつて配当金を優先し日本株の自動車や鉄鋼関連に投資しましたが、コロナショックでダメージを受けてしまいました。いまでは、それらの株は売り払って、他の銘柄に乗り換えを行っています。株式投資のリスク回避方法には、以下の方法があります。

  • 小さく始める → 1株から投資
  • 投資する時期を分ける → 毎月投資
  • 投資先を分ける → 銘柄、国、業界

 日本の株式投資では100株が単元株となっており、自動車や鉄鋼など景気に左右されやすい株に投資していた場合、相場によっては大きく資産を減少させる原因となってしまいます。証券会社によっては、単元未満株を購入することで1株から投資することができます(当時のワタシは知りませんでした)。ただ、国と銘柄を分けていたため、資産が致命的に減ってしまうことを回避できました。

米国個別株のやり方

 私が米国株に投資するとき、気をつけていたのが「毎月購入すること」、「一つの銘柄、業界に偏りすぎないこと」、この2つです。

 個別株に投資するときには、会社の業績を分析して、購入時期が狙い目かなど投資するまでのハードルが高い印象がありました。わたしは株式会社への投資当初、企業分析がよく理解しないまま投資していました(そのため自分が聞いたことがある大型株に銘柄に偏っていました)。

 分析ができなかった私は、1つの株に投資するのではなく、12銘柄に投資することにしました。2020年1月には、以下の米国株に投資していました。いまでは、さらに銘柄を増やしています。

配当月銘柄
1,4、7、10月MO、GSK、PM、CSCO
2、5、8、11月T、VZ、BTI、ABBV
3、6、9、12月UL、JNJ、RDSB、XOM

 個々の銘柄の詳細については、各ブログやYoutubeで触れられているので私は触れません。これらの銘柄への投資を勧めているわけではありません。タバコ株、通信、エネルギーなど高配当狙いでした(汗)。

 私にとって大事だったのは、「毎月配当金を安定して得られること」だったので、12銘柄に分散投資したのです。

 例えば1つ銘柄から10ドルを得られる投資を行った場合、以上銘柄に投資するだけで4銘柄×10ドル×12ヶ月で480ドル、つまり月平均40ドルを得られるわけです。これだけあれば、コンビニチキンを毎月食べるには十分だよねと思ったわけです。

 さて12銘柄から10ドルずつ得ようと考えましたが、これらの株すべてに投資するほど私に資金力はありませんでした。よって、まずは5ドルを得られるように毎月、少しずつ銘柄を分けて投資していました。

 そして、1月に投資して2月に配当金を得られたら、その配当金も入れて2月にさらに投資する。こうやって雪だるま式に配当金を増やしていこうと考えたのです。また、購入時期を分けることで、株価が高すぎるときに購入してしまうというのを回避しようとしました(後にこれを「ドルコスト平均法」と知りました)。

 だらだら書いてしまいましたが、米国個別株の王道の投資方法は、「投資時期を分けて」、「なるべく沢山の銘柄に投資する」。これによって、リスク回避は十分可能です。

 のちにETFという素晴らしい投資先を知った話は、また別の機会に書いていきます。

明日も良い暮らしを目指して。

今日はこの辺りで。

では。

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