普段は、ライズというガソリン車に乗っている私。時代的には、EVやPHEVが騒がれていますが、私はまだまだガソリン車が日本で売れていくと思います(なぜなら充電設備が圧倒的に少ないから)。
さて、ガソリン車に乗っている私でも、将来的にはEVに乗るかもしれないので気にはなっています。GW明けにはトヨタの純正EV「bZ4X」が予約開始とのことで調べた話です。
公式ホームページはこちら(トヨタ)。
購入はできず、リースのみ
対象車種の予約は、正確には2022年5月12日に予約開始します。ただし、トヨタさん、EVに対してまだ自信がないからか、購入はできずリース契約のみで入手できます。リース契約は、「KINTO」を利用するようです。こういったサブスクサービスと組み合わせてくるあたり、トヨタの戦略は堅実ですね。さて、気になるのはリースのみである点。リースの場合のメリットは、月の支払い額がわかりやすく予算が組みやすい点があると思います。手放したいときも、すぐに契約を解除できるのも良いですね(解約金はとられますが。。。)。一方、リースのデメリットは、以下があります。
まず以下の禁止事項があります。
リースのため、制限があるのは理解できますが、
- タバコを吸えない
- ペットは、載せられない
- カスタマイズできない
- 走行距離を超えると超過料金あり
これだけで、使用するユーザが絞られていくと思います。特に車好きにとっては、カスタマイズできないのが苦痛かもしれませんね。
気になる料金プランは?
今回、bZ4X専用プランが用意されています。専用プランの特典は、以下のようになっています。
- 駆動用バッテリー保証
- 安心安全のコネクティッドサービス
- 最長10年乗れて、5年目以降は解約金0円
バッテリー保証とコネクテッドサービスは、目新しさはないですね。5年目以降の解約金は0円と書いてあったのが気になりました。5年未満ならいくらなのん?答えは、こちらにありました。
まあ、予想はしておりましたが途中解約するのにも結構なお金がかかります。途中で乗り換えるのも大変ですね。1年目だと、132万円かかります。
申し込みには、申込金77万円+月額料金が必要な模様。料金の見積もり方法は、こちらのPDFで紹介されています。
一例を紹介すると、こんな感じです。
補助金が1.8万円ついたとしても、月々9.2万円支払う必要があります。ブルジョワな人しか入手できないやん。
※ 駆動方式、タイヤの種類、車体の色などで料金は変動します。
リースのためわかっていましたが、ディーラを通す意味はほとんどないという理解をしました。だって料金はあらかじめ決められているんですもん。まあ、装備の相談や実物を見に行くくらいでしょうか。あとは予算次第なので、自分で考えるしかありません。そういった意味では、自宅で簡単に見積もりができるので楽です。
おそらく、5年目以降この車を乗るのは厳しいのではと考えます。電動車のため、バッテリーを含め電子部品を多く使用しています。このような電子部品は、時代遅れになりやすいため、5年で相当技術的に変化があると思います(バッテリーの革命が起こってしまえば、走行距離にも変化が)。
少なくともリースではなく、一般的に購入できるようになるまでは、このEVに手を出さないことを誓いました。デザインはカッコいいので私も惹かれたのですが。
明日も良い暮らしを目指して。
今日はこの辺りで。
では。