私が見逃していたのですが、先日のiOSのソフトウェアアップデート「iOS 13.4」でCarPlay関連のアップデートがありました。アップデート内容としては、次の2点です。
- CarPlayダッシュボードに他社製ナビゲーションAppを対応
- CarPlayダッシュボードに通話情報を表示
CarPlayを使用している方はご存知かと思いますが、CarPlayダッシュボードとは、地図を表示させたまま音楽の曲名やコントロールを並列させて表示させる機能です。
これまでは、アップル純正のマップを使用しないと音楽のコントロールパネルを並列に表示させることができませんでした。
私はAmazon Musicを利用していますが、音楽をコントロールする際にはSiriに話しかけるか個別アプリを呼び出しておりました。
「iOS 13.4」ではそれがサードパーティに開放されていたのですね。
さてさて、今回のGoogleの発表は、そのアップデートに対応させた形になります(ソース:ITmedia)。
これにより、Google Mapsと音楽コントロールパネルに加え、通話情報も同時に表示させることができるようになりました。
さらに Apple Watchのアプリに対するアップデートも発表されており、2017年にサポートが中止されていたアプリの復活となりました。
私は今年の2月に入ってからApple Watch3を購入したのですが、サポートが中止されていたのは知りませんでした。
このアップデートにより、例えば車で出かける際にGoogle Mapsで目的地をセットしておけば、右左折などの直前にApple Watchが振動し通知してくれます。この機能は、アップルのマップアプリで行ったことがありますが、意外と使えるのですよね。特に初めていく場所で、複雑なところだと音声でもう少し早く案内してほしい場面があります。そんな際に、腕が振動するのは直感的に理解しやすいんです。
なお今回はアップデートの発表のみとなり、日本でのリリース時期は正式に決定していません。
早くリリースしてくれることを夢見て、今日はこのあたりで。
では。