昨日は、デルの4Kディスプレイ(【Amazon.co.jp 限定】Dell 4Kモニター 27インチ U2720QM(3年間無輝点交換保証付/広視野角/HDR/IPS非光沢/フリッカーフリー/USB Type-C,DP,HDMI/高さ調整/回転))を購入した話を書きました。本日は、その続きで設定なんかを観ていきます。
4Kディスプレイを購入したら、解像度の設定は必須です。このディスプレイは、解像度が高い分、字が細かくなってしまい、人によっては読みづらいことがあるからです。
Macの場合、システムの環境設定で「ディスプレイ」選択をすると、ディスプレイの各種設定ができます。
デュアルディスプレイの場合、内蔵Retinaディスプレイに加え、DELL U27020QMのウィンドウが別に開くはずです。
そこで解像度を「ディスプレイのデフォルト」から「変更」にします。すると文字サイズ(疑似ディスプレイ解像度)が選択可能になります。
フルHDは割愛して、WQHD(2560×1440)から観てみましょう。うん、フルHDよりも広くなっていい感じです。
続いては、3008×1692です。先程よりも、広くなったのですが、ここで問題発生。すでに字が細かすぎて目をこらす場面がしばし出来てしまいました。どうやら私の目に、4Kの解像度は早かったようです(笑)。
さて、どうやら答えが出てきてしまいましたが、続いての解像度をご紹介します。3360×1890です。この解像度になると、近視が進んでいる私の目では、顔を近づけないと文字が読めません(泣)。
そして、最後に4K(3840×2160)に挑戦です。
はい。4Kの解像度のおかげで文字がきれいなのはわかるのですが、細かすぎ文字が読みづらいです。ずっとこの解像度にすれば慣れる可能性がありますが、それまでは視力検査状態です。ですが、意外と読めることがわかり4Kディスプレイの解像度に驚かされました。
そんなこんなで解像度はとりあえず「3008×1692」を選択しました。みなさんも4Kディスプレイを購入することがあれば、まずは視力検査になることでしょう。最適な解像度を選択ください。ちなみに、パソコン画面に顔を近づけるような状態では肩が凝るのでおすすめしません。なるべく近づけないで見える解像度にしましょう。せっかく作業性をあげようとしても、体が疲れてしまっては駄目ですからね。
使用感について
やはりディスプレイが広いのは良いですね。作業性が大幅に向上します。例えば左のウィンドウにブログの編集画面を開いておいて、右側に写真を展開しておく作業が同時にできます。下の写真では、ブラウザを2枚並べてみました。私は夜寝る前は、なるべくブルーライトをカットしたいなと思って夜間モードを利用しているため、ディスプレイ画面が黄色なっているのは気にしないでください。目の負担が減っておすすめですよ。
このDELLのディスプレイはUSB-Cからの給電に対応しているため、MacBookを閉じたままで利用できる「クラムシェルモード」が利用できます。余計な情報をカットしたいときなどは、閉じてしまいましょう。
驚いたのは、Macbookをスリープにした状態でディスプレイに接続しておくと、Bluetooth接続のキーボードを叩くことで、瞬時にスリープから復帰しディスプレイが付いた点です。すぐさま作業に戻れるのには感動しました(私がApple Watchで自動ログインできるのもありますが)。さすがはお高いディスプレイは性能が違います!
肝心の4K解像度の試し方としては、Youtubeに上がっている4K動画を視聴しましたがイマイチフルHDとの差がわかりませんでした。しかし、AmazonPrime Videoで映画を視聴すると、なんだかぼやけた印象になりました。人間の目でも違いがわかるようです。4K解像度のBDも視聴したいのですが、私の環境だと再生装置がないので試せていません。これに関してはPS5やXboxを買って、4K環境を構築できないかと思案中です。
よって、解像度が上がったことによる作業性の向上、給電に加えスリープからの復帰が早いことが大きなメリットでした。
デメリットとしては、4K解像度は目が疲れるので使えないこと(視力がいい人にはおすすめかな?)。
簡単ではありますが、使用感レビューでした。
今日はこの辺りで。
では。