若者の車離れが叫ばれることがある現代
以前、2020年度のサラリーマンのお小遣い事情について、新生銀行グループが実施したアンケートをもとに記事にしたことがあります。
今回は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が昨年実施した「20代の金銭感覚についての意識調査2021」をもとに若者にとっての車のポジションを注目してみました。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:金子 良平、http://www.smbc-cf.com/、サービスブランド「プロミス」)は、2020年11月6日~9日の4日間、20歳~29歳の男女を対象に「20代の金銭感覚についての意識調査2021」(*)をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社) 調査結果は、 こちらからご覧頂けます(PDF:858KB)。
SMBCコンシューマファイナンス(クリックでリンク先へ)
調査結果の概略
○ 「貯蓄ゼロ」 20代19% 30代20% 40代23%
○ キャッシュレス派が増加 増加は20代で目立つも積極利用は30代・40代
○ 若い年代ほどモノを持たない消費に積極的な人が高い傾向 20代の38%が“サブスクサービス”の利用意向あり
○ 働き方改革で家事メン増加?残業が減った有職男性の34%が「家事時間」が増えたと回答
○ アフター5消費は盛り上がらず?残業時間が減っても「仕事後の消費」は増えた人より減った人が多数
○ 20代は40代より楽観視?“人生100年時代”に対するイメージ 40代の78%が「大変そう」、20代は70%
貯蓄ゼロの割合が19 %もあるんですね。キャッシュレス決済については、昨年コロナの影響で伸びたのでしょうね。私も楽天ペイアプリを使いはじめました。サブスクサービスも納得です。私は「amazon music」と「Amazon Prime Video」のヘビーユーザーです。
車関連に着目
具体的なアンケート結果を一部見てみましょう。まずは、月額・定額サービスについて。私も利用している動画・音楽サービスについては、1,2位になっていますね。自動車がありますが、これはカーシェアリングを指しているのでしょう。コンタクトレンズに負けてます(笑)。大事ですもんね、コンタクトレンズ・・・。
昨年コロナ禍で支出額が増えたものに関しては、ガソリン代がランクインしていますね。やはり通勤や旅行で車を利用する人が増えたからですね。ガソリン代となっているのは、カーシェアリングを利用すると走行距離によってはガソリン代が請求されることもありますからね。日用消耗品が増えているのは、在宅により室内を充実させようという動きが現れてます。
また、コロナ禍が落ち着いたら旅行・レジャーに行きたい人が多くなっています。私も落ち着いたら車で旅したいです。しかし、ガソリン代はあまり多くないですね。旅行するとしたら、飛行機や新幹線での移動がメインになりそうです。若者に車の維持費は辛いのか・・・。
他の方がどんなふうにお金を使うかは、自分自身にとっては正直関係ないと私は思います。しかし、世の中の流れをこういったアンケートでみてみるのは面白みを感じます。今回は一部のみ紹介してみましたが、もとの調査結果には、近年の貯蓄事情、自己投資の割合などなど興味深い内容でオススメです。
短いですが、今日はこの辺りで。
では。