先日、CPUにApple M1チップが搭載されたMacが出てきて少し嫉妬しております(笑)。Youtubeでベンチマーク等がちらほら上げられていますね。どんな性能なのか注視しております。
さてさて、前回の記事で苦労しながらもQNAPを初期化しました(汗)。前回の続きになります。
1. QNAP側の設定
今回は、MacBook ProのTimeMachineバックアップ先として実際に設定きました。バックアップを設定するには、まずブラウザを用いてQNAPにアクセスします。
この中のアイコンから、「HBS 3 Hybrid Backup Sync」こちらをクリックします。すると以下の画面が出てきますので、サービスタブを選択します。一番左のアイコンの並びで、上から5番目です。
サービスタブの中に目的の「Time Machine」が見えました。この中のアカウト設定の中に「共有Time Machineアカウントを使用する」があるので、こちらをクリックします。そして、「パスワード」を決めて入力ください。このパスワードは、のちほどMac側で設定する際に使用しますので、忘れないようにメモしておきましょう。また、Time Machineのバックアップに使用するストレージ容量を制限したい場合、「容量」のところを入力してください。私の環境では、バックアップ元のMacBook Proの容量「256 GB」の4倍の量である約1 TBををストレージ容量としました。
適用ボタンを押すと、上記の画面が出てくる場合がありますが、「OK」ボタンを押します。ここまでで、QNAP側の設定は終了です。
2. MAC側でTime Machine設定
さて、続いて「Time Machine」の設定をします。デスクトップ画面から、システムの環境設定アイコンをクリックし、設定画面からTime Machineを選択します。すると以下の画面が出てきます。
「バックアップディスクの選択」をクリックします。
QNAP側の設定が無事終了していれば、「TMBackup」が登場しますのでこちらを選択しましょう。
「TMBackup」にログインする際は、登録ユーザを選択し以下を入力します。
- 名前:「TimeMachine」
- パスワード:「****」(QNAPで設定したもの)
ログインができれば、バックアップが開始されます。ちなみに、初回バックアップは時間がかかりますので、練る前にセットし放置しておくのがオススメです。
一応、QNAP側でバックアップ時の負荷状況をモニタリングしました。RAMが68 %使用されており、まだ余裕があるようですがバックアップ中は他に負荷がかかる作業はやめておいたほうが無難です。
そんなこんなで無事「Time Machine」の設定ができるようになりました。最近ペースが落ちておりますが、ブログも安心して更新していけますね(汗)。
今日はこのあたりで。
では。