河口まなぶがYoutubeで絶賛していた新型 日産ノート!
気になったので、ディーラに行って試乗してきました。私が乗ったことがあるのは2世代前のノートになります。そのときは、タイムズのカーシェアリングサービスを利用しました。その印象としては、安っぽくてこの価格帯のコンパクトカーなんて、こんなもんかという思い出があります。
1. インテリア
運転席まわりの印象は、以前のモデルと比べて高級感が増してます。革張りの箇所が多くなり、肌触りがとても良い。インパネのカーボン調も良き。しかし、今回試乗したのは最上級グレードXなのに、ウレタンのステアリングなのは気になりました。この辺りはオプションで本革に変更可能なようですが、なぜ最上級グレードでオプションになっているのかは謎です。。。
2. 運転開始!
よし走り出すぞっといったところで、シフトノブに違和感。ノブの右側面にあるツマミを押しながら、下に引くと「Dレンジ」になります。反対に、上に押すと「Rレンジ」になり、止めるときは「P」ボタンを押します。これを説明されたときは、覚えてしまえば楽だと思いますが、最初は違和感すごかったです。あとは、一般的なパーキングブレーキボタンです。押すとブレーキ解除、引いてブレーキ作動でここは他社と一緒ですね。
走り出しは、凄くなめらかです。電動モータが効いていますね。この辺りはヤリスクロスを運転したときも思いましたが、ハイブリッド車の利点です。そして、走り出したあとの静粛性の高さに驚愕しました。コンパクトカーだからと思ってなめていましたが、営業さんとのトークもクリアにできていました。「第2代e-Power」恐るべし。営業さんも新型エンジンをオススメしておりました。
また、ロードノイズも抑えられていました。これは新開発のプラットフォーム「CMF-B」(上級小型車向け)のおかげですね。さらにロードノイズが高いところでは、エンジンを回して、逆にノイズが低いところではエンジン回転を抑えるという賢い制御をしてくれます。これは乗ってみればわかりますので、ぜひ試乗をしてみてください!!!
3. エクステリア
注目は、このリアデザインではないでしょうか。「NISSAN」の文字が横並びになっております。ワイドデザインなのですが、車体サイズは前回から縮小しているとのこと。やるじゃない日産!
グレードXは標準でも鉄チン16インチホイールに、黒のホイールカバーが付いております。アルミホイールもオプションで選択可能ですが、このままでも気にならない、むしろ良いような印象です。
4.まとめ
日産ノートといえば、安くてお手軽な印象でしたが、今回のモデルはそういったイメージを払拭してきました。ちなみに、今回乗ったグレードXはオプション・諸経費コミコミで約300万となる模様です。
今回触れませんでしたが、ワンペダルのドライブや渋滞時の追従に対応しているプロパイロットを搭載していることも考えると、この価格は納得です。新型車種はこういったことが当たり前になってくるのでしょうね。
今日はこの辺りで。
では。