今年に入り、楽天ポイント還元の改悪が続いておりますね。楽天モバイルの赤字補てんの見方もありますが、今までの還元率が良すぎたので仕方ないかなと思います。
さて、私も行っている楽天証券における投資信託の楽天カード積立も、還元率の改悪がありました。発表されたのが、随分前だったので復習がてら対策を考えておきます。
改悪前後の変化は?
毎月、5万円分の投資信託をクレジットカード決済で購入した場合を比較します。
【改悪前】 5万円×1%×12ヶ月 = 年間6000 ポイント
【改悪後】 5万円×0.2% × 12ヶ月= 年間1200ポイント
ちなみに私が購入している投資信託は、「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」です。このファンドは国内債券に投資するため、日々の値動きが少ないです。そのため、毎月定額購入した次の日には売却して、現金に変えてしまっています。目的は、楽天ポイントを月500円分得ることなので。
要約:4800 円分の楽天ポイントが得られなくなる。
対策
Youtuberさんが、勧めている方法の一つに、他の証券会社への移管があります。SBI証券は、移管手数料を還元するサービスを行っており、実際に利用する人も多くなったようです。
SBI証券、投信入庫が過去最高 3月は141億円に(ITmedia)
「三井住友カード つみたて投資」の積立設定金額100億円突破のお知らせ(SBI証券)
SBI証券の場合、三井住友カード(NL)で月5万円積み立てた場合、5万円×0.5% × 12ヶ月= 年間3000ポイント還元されます。中には、ゴールドカードに切り替えて、1%の還元を目指す人もいるようですが、私は目指しません。
要約:SBI証券に切り替えれば、3000-1200=年間1800円分は取り返せる。
私が取る対策
ただ、楽天も顧客を逃したくないので、今年はキャンペーンを行う模様です。
それは、クレジットカード決済に加えて、楽天キャッシュによる積立を開始するとのこと。サービス開始は、6月下旬となっておりこれに合わせて、還元率をアップするキャンペーンも実施します。
複雑なのですが、変更スケジュールがまとめられてました。
要約:8月から楽天キャッシュ決済も加えれば、月最大1.2 %還元が可能!
私の場合は、月0.2%のクレジットカード決済はやらずに、楽天キャッシュ決済に移行しようと思います。あまり複雑なのは苦手なので。7月から楽天キャッシュにチャージしていきます!SBI証券での積立は、年内に並行して検討します。
明日も良い暮らしを目指して。
今日はこの辺りで。
では。