夏場で暑くなり、部屋に籠もっている方も増えてきたのではないでしょうか。私も引きこもっているときに届いた株主優待を簡単にご紹介です。
株主優待というのは、とある会社の株を所有している株主の方が受けられる特典のことです。この株主優待というのは、日本独特の制度で海外ではほとんどみられないようです。
日本の株主優待の目的としては、企業側にこんなメリットがあると考えられます。
- 上場するため、株主を増やしたい
- 自社サービスの利用者を増やしたい
ちょっと前までは、東証一部に上場するために株主の数が重視されていましたが、最近はプライム市場の導入により制度が変わったため、無理して優待を配る必要が薄くなりました。
そんな中7月にもらえた優待をご紹介です。
1.ビックカメラ
ビックカメラの買い物優待券です。実はこれは、7月よりも前にもらった可能性があります笑。部屋に放置されていたので汗
もらった優待券は2000円分で、ビックカメラで利用できます。
私の使い方としては、毎回アップルの「Apple Gift Card」を購入しています。実はこのカードは、ビックカメラで購入する際にクレジットカードやキャッシュレス決済で購入できません。現金で買うよりも、ギフト券を使って手元にキャッシュを残しましょう。
ちなみに私は家計簿管理のため、マネーフォワードを有料会員で利用しています。iOSの場合は、年間5300円がかかります。ビックカメラの優待は、年間で5000円分のギフト券を頂いていますので、すべて会員料金に利用した場合は実質300円です。
家計簿アプリが家計に負担になってはいけませんよね。賢く使いましょう。
このほかにApple Gift Cardは、他にも楽天市場で購入しています。楽天ポイントが得られるので、こちらもおすすめです。
2. 日本電信電話
いわゆるドコモさんの優待です。
もらった優待は、dポイント 1500円分!
この株主優待の注意点としては、株の保有期間が以下の人たちに限られることです。
- 2年以上3年未満(株主名簿登録日が2019年4月1日~2020年3月31日に該当する株主さま):1,500ポイント
- 5年以上6年未満(株主名簿登録日が2016年4月1日~2017年3月31日に該当する株主さま):3,000ポイント
2年以上保有しているため今回はもらえましたが、3、4年目は優待を得ることができません。
私はdポイントのサービスを利用していないため、せっかくなのでこの機会に登録してみました。 ただし、dポイントを使う当てが思いつかないためどうしたものかと思案中です。SBI証券で投資信託を購入しようかと試みましたが、現時点でdポイントで投資信託を購入できませんでした(投信マイレージで貯めることは可能)。
3. オリックス
こちらは個人投資家に人気の銘柄ですね。保有期間に応じて、「Aコース」と「Bコース」に分かれたふるさと優待というカタログギフトが送られてきます。
Aコースは、3年以上株を保有していないともらえないため、ちょっと豪華になっています。
もらえるギフトの種類が多くて迷い中です(いつも迷ってしまい残り物をもらっているのですよね笑)。

残念なことにこちらの株主優待は廃止が決定しております(2024年3月まで)。オリックスは配当による還元も高かったため、そちらを維持されるのであればこちらは仕方がない気がします。

いかがでしょうか。プライム市場に再編されるのに伴い、株主優待は廃止される動きが強くなっています。日本株を配当狙いで買うか、優待狙いで買うかはよく考えて投資しましょう。投資は自己責任です。
明日も良い暮らしを目指して。
今日はこの辺りで。
では。