昨日は、ダウ平均が-3.03 %とやや下げ幅が大きかったです。
長期投資では、あまり気にしないようにしているのですが、株価を観ること自体は楽しいのでほぼ毎日見ています(つられてトレードすることは稀)。
6月に底値をつけてからは、上昇トレンドでしたがこれから9月にかけて下降トレンドでしょうか?私には未来が見えないので汗
NYダウ急落、終値1008ドル安…FRB議長の利上げ継続発言受け景気後退を懸念(yahooニュース)
アメリカの金利上昇はしばらく続きそうですね。
さて、来月新製品の発表会を控えたアップルの株価はどうでしょう。-3.77 %なかなか下落しましたね。インフレ、金利上昇の影響をもろに受けています。
円安も進み0.94 %上昇しました。進みすぎなので、米国株への投資は私は消極的です。
長期投資がメインなら貸株もあり?
私が最近積極的なのは、日本高配当株とJ-REITへの投資です。これは為替の影響を受けない資産も持つことは重要だと考えているからです。今米国に投資を行って次に円高が起こった場合、日本円の評価額は減ることになります。評価額が下がることは、投資へのモチベーションが減ってしまいますので、私としてはできるだけ避けるようにしています。
長期投資をメインとして、高配当株やREITを持っているので基本的には株は上がっても下がってもあまり積極的には売りません。
ただ持っているだけでは勿体ないので、今年に入りJ-REITの投資を開始した際に貸株も行っています。
貸株とは、簡単にいうと自分の持っている株を証券会社に貸して、金利を得るやり方です。
証券会社に貸した株は、信用取引で利用されるようです。
楽天証券にもサービスがあり、こちらで紹介されています。
注意点としては、貸し方に3つのコースがあることです。
- 金利優先 貸株を継続し、できるだけ多くの貸株金利を受け取りたい方
- 株主優待優先 貸株しながら優待も欲しい方
- 株主優待・予想有配優先 貸株しながら優待も配当金も欲しい方
金利優先にしてしまうと、厳密には配当金が受け取れず配当金相当額が振り込まれます。
同じ金額が貰えるのであれば良いじゃないかと思いますが、配当金相当額は雑所得になり配当控除が受けられないデメリットがあります。
また、株主優待を受けるためには権利確定日に実際の株を保有していないといけませんが、貸株をしている間は証券会社が所有しているので、権利を受け取れません。
よって、株主優待や配当金を受け取りたい方は、「株主優待・予想有配優先」を選択する必要があります。ただこのコースでも長期保有の優待がある銘柄は、その優待を受けられない可能性があり、そのような銘柄は貸株をしないことをオススメします。
実際に1日どのくらい入ってくるのか?
貸株をしていると毎月証券会社の口座に金利が入ってきます。この金利は1日毎につみたてられており、計上額は楽天証券のサイトで閲覧できます。
私が8/28に得られた計上額はこんな感じです。
1日あたり1.26円
ひと月あたり、約30円ほどになります(株価は上下するので)。
金利は銘柄毎に異なり、1.0 %の銘柄もありますが、そのような銘柄はリスクや経費率が高い場合があるので、だいたい0.1 〜0.2%が妥当なラインだと思います。
今後、J-REITへの投資が増えれば、貸株による利益も増えてきます。塵も積もれば山となる。銀行に現金を預けても0.001 %という低金利の時代、リスク許容度の範囲内で投資を行い、配当・分配金に加え貸株金利を得るのはありだと考えます。
※ 貸株金利で得られた所得は、雑所得となるため確定申告する際は、きちんと申告することをオススメします。
いかがでしょうか。貸株は、どちらかというとやりこみゲーの部類なので、数円を気にしない方はやらなくても全然良いと思います。ちなみに私は、楽天チェックをやるようなタイプなので、コツコツ積み立てるのが向いています。
明日も良い暮らしを目指して。
今日はこの辺りで。
では。