日常

QNAP製自宅サーバで、MacをTime Machineバックアップを画策

 寒さに負けないように暖房のスイッチを入れて頑張っております(笑)

 さて、数ヶ月前に購入したMacbook Proのバックアップ体制について、ちょっと書いてみます。

 私の環境では、Macbook Proに加え、Windowsマシンも使用しています。パソコン同士のファイル共有には、自宅のサーバを使うことがあるのですが、こちらは自作のファイルサーバを用いています。

 自作のファイルサーバとして、「FreeNAS」というものを用いていましたが、この環境を市販のファイルサーバに変えようと画策しております。

 FreeNASというのは、自宅で余ったパソコンなどにOS「FreeNAS」をインストールすることで手軽にファイル共有を行うことができ、私も自作PCを作り運用していました。

 FreeNASのメリットしては、以下が挙げられます。

  • 余ったパソコンを代用できる
  • 自分でHDDを追加し容量を追加できる
  • PCケースや電源等を自分でカスタマイズ可能
  • OSのFreeNASは、無料で定期的にアップデートあり

 こんなメリットがあり重宝していたのですが、私が作ったファイルサーバには2つほど欠陥がありました。

 1つ目は、搭載するHDDにウェスタンデジタル(WD)製の4TB BLUEやGREENのモデルを選んでしまったことです。WD製のHDDは色でブランド分けがされており、BLUEやGREENは安価なのもあり選んでしまったのですが、本来はサーバ向きのモデルではありません(当時は学生でお金もなかったのもありますが・・・)。現在だと、HDDのGREENモデルは廃止され、BLUEに統合されているようですね。

 ファイルサーバ用途で用いる場合は、WD製のHDDの場合、REDのモデルが良いとされています。連続駆動時間がBLUEよりも長く保証されていますし、製品の保証期間も3年と長いです。

 2つ目の理由としては、効率化です。以前作った自作サーバは筐体が大きく、また電源500Wとなっております。部屋の隅で大きなPCが邪魔に感じてきた今日このごろ、小型化・省電力化を目的として環境の移行を考えていました。

 そんな目的で選んだのがQNAP製サーバです。

 QNAPは台湾のメーカですが、これまで家庭用のファイルサーバでの実績が多くあります。また、Macの標準バックアップソフトである「Time Machine」にも対応している点も評価が高いです。

 私が選んだモデルは「TS-431P」です。アマゾンで購入しました。ちなみにこちらを購入したのは2年前でした(汗)。あまりHDDを買う余裕がなかったのと、セットアップにかかる時間が確保できませんでした。今ならテレワークのときにできそうですね(笑)。搭載するHDDは、WD製のRED 4TBモデルになります。

 HDDは4ヶ月前から楽天で月1回購入していました。購入時の楽天ポイントを含めるとアマゾンよりも安かったです。購入してから気づいたのですが、今回ロジテックさんのストアから購入したモデルにも3年保証がついていますが、メーカのWDではなくロジテックさんの独自保証のようです。購入者のコメントで知りましたが、気になれば適当なタイミングで交換していくことにしました。


 こちらのHDDを4台取り付け、無事サーバを構築できるかやっていきたいと思います。

 では。

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