雨がしとしとと降っております。私は、雨が好きですが皆さんはいかがでしたでしょうか。
さて、ライズ専用ディスプレイオーディオでのCarPlay使用感は、以前取り上げてました。
私はのスマートフォンはiPhoneのため、「CarPlay」を使用しております。
一方でアンドロイドの方がライズのディスプレイオーディオを使用するとどうなるのか紹介していきます。
トヨタは、スマホ連携機能として以下の3つを柱にしています。
- TOYOTA SmartDeviceLink
- Apple CarPlay
- Android Auto
車載機と各スマホ連携機能の対比表
この中で、ディスプレイオーディオの列を観てみますと、ライズ専用のディスプレイオーディオが存在することが分かります。通常、T-Connectナビなどのオプションナビを選択しない場合、こちらか従来のカーナビを選択することになります。
T-connectは、通信機能が付いていたり、スマホを接続していなくてもナビができるなど便利ですが、価格はディスプレイオーディオに比べ高くなります。
よって安くて最低限のスマホ連携機能があれば良い場合は、ライズ専用ディスプレイオーディオを選択することになります。このとき、Android Autoは機能に含まれていません。
アンドロイドの方は、TOYOTA SmartDeviceLinkというアプリをインストールして使用することになりますが、ここで注意点があります。なんと、TOYOTA SmartDeviceLinkにもライズ専用があったのです!
それが「TOYOTA SmartDevideLink for DH(ダイハツ)」になります。
問題なのがこの専用オプション、機能が絞られすぎています。
TOYOTA SmartDeviceLink™ for DHの対応アプリ
- LINEカーナビ
- カーナビタイム
- ポータブルスマイリングロード
- auうたぱす
- radiko auto
このうちカーナビタイムとポータブルスマイリングロードは、iPhone専用なので、この2つを除くとアンドロイドの場合対応しているのは、たった3つです。
カローラなどで採用されている通常のTOYOTA SmartDeviceLink™の場合は上記に比べ、さらに4つのアプリが対応しています。
- TCスマホナビ
- LINE MUSIC
- AccuWeather
- Stitcher for Podcasts
この中でLINE MUSICは普段の生活の中でも使用している方が多いと思います。また、TCスマホナビは、TOYOTAのスマホカーナビアプリです。つまり、「TCスマホナビ」と「LINEカーナビ」の2つがナビとして選択できるのです。
この対応するアプリの少なさのせいで、Android Play内のTOYOTA SmartDeviceLink™ for DHの評価は ☆1.3 と低くなっています。また App Store内では、☆1.9です。iPhoneの場合は、CarPlayがあるため不要という声もあります。ライズ専用で分けられていることも分かりずらく不評なようです。
つまり、ライズ専用ディスプレイオーディオで、アンドロイドを接続してカーナビアプリを起動する場合、「LINEカーナビ」しか利用できません。
LINEカーナビ以外も使いたい場合は、T-Connectにするしか選択肢がありませんのでご注意を!
トヨタさん、この辺りはやはり年次改良などで加えてくるのでしょうね。今日はこの辺で。
では。